究極の知ったかブログを目指す
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北海道へキャンプツーリングに行ってきました。 昨年・今年と2年たてつづけに体調を崩したので正直ほぼ諦めていました。 が、地道なリハビリの甲斐あってどうにか体力が戻り、8月末~9月第二週という 絶好の時期に長期休暇が取れたもので、思い切って行く事にしました。 中身の濃い長旅でしたので、既に記憶があやふやに。 撮りためた写真を整理しつつ、出来事を1日ずつ振り返ってみようと思います。
[4回]
DAY1 8/30 フェリーの出る新潟港を目指して朝5時に出発。 家を出て高速に乗った途端に土砂降り。 仕方なくSAに入ってカッパを着たり荷物にカバーをかけたり。 県境を越えたあたりから降りが穏やかになり、雲が晴れだしました。 フェリー埠頭に到着するころにはすっかり青空に。 時間も程よく余裕があり、チケットを往復分購入して搭乗時間を待ちます。 往復を購入すると復路の料金(車輌の料金は除く)が10%安くなります。 いざ出航。 せっかくだから現地に着いてから飲もうかなと思ってましたが 湧き上がる北海道への想いに耐え切れず飲むガラナ。 まずは初日の無事を祝って乾杯! 小樽へ到着するのはおよそ18時間後の翌朝4:30。 する事と言えば入浴・食事・睡眠、そして船内徘徊です。 要するに時間をもてあますので用もなくあちこちウロウロします。 後部デッキには焼き肉(ジンギスカン有)スペースも。 我慢我慢。 フェリー上で購入できる食べ物は割高な上にそんなでもないので、 食事は乗る前に弁当やカップラーメンを買い込んでおくのが常套手段。 船内のところどころに、季節感を出すちょっとした装飾品。 帰りの便は9月でしたので、その頃には秋祭り的な雰囲気に 変わっていて笑いました。 乗ったのは往復どちらも「らいらっく」でした。 航跡を見つめたり、遥か彼方の陸地を眺めたりしていると時間を忘れます。 船内のゲームコーナー。 意外と充実してます。 さほどマニアックなものは置いてないと分かっていても ついチェックしてしまいますね。 ああでもガンバードあったのはちょっとだけ驚いた。 かわって前方の展望サロン。 窓からの景色はこんな感じ。 夜になると航行に支障が出るとのことでカーテンが降ろされます。 この日は波も穏やかで夕陽も綺麗でした。 海が荒れていない船旅は色々とラッキーです。 そのむかし初めて北海道へ渡ったときのフェリーは大荒れで 酔い止めを飲んでも船酔いがおさまらず寝たきりでした。 晩飯だけ売店を利用しました。 北海道名物… お湯は船内何ヶ所かにある給湯室で。 作りながら、 「油で揚げた炭水化物を熱湯でもどして調味オイルをからめて 合成調味料と塩分を混ぜた食べ物と、その戻し湯で同じく合成調味料と 塩分を溶いて飲むスープ…」 とか冷静に観察してしまって、改めて凄い食い物だなとか思ってしまいました。 でもうまい。 身体に悪いものほどうまい。 マグカップをバイクと一緒に車両甲板に置いてきてしまったので 付属のスープはキャンプ中に飲むことに。 これも後日談ですが、帰ってきて地元のスーパーへ行ったら フェリーよりも安い値段で全種類売っていて苦笑いでした。 寝る前にもう一度風呂に入って、有り余る時間をゆっくり過ごしつつ就寝。 [つづく]