究極の知ったかブログを目指す
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長野県内の四方最端のバス停を探訪する企画、 その第2回の最東端編の後編です。 前編はこちら、中編はこちら。
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マルシェかわかみさんで土産物を物色したり 川上犬を観察したりして、帰途に就きます。 来る時にある程度チェックしておいたバス停を 撮影しながら戻って行きます。 そこそこの数のバス停を取材できたので その中から旅のエピソードがあるものを。 川沿いの道にあったバス停。川の中には釣り人の姿も。 割と立派なバス停舎で、ちょっと変わった作りに見えます。 似た作りのバス停がいくつかあったので、 この路線はこの姿がデフォルトなのかもしれません。 右奥に見える建物はタバコ屋さん。 タバコを買い求めつつ世間話をしていて、 趣味でバス停を撮って回っているんですと言うと 「最近改築した信濃川上駅へ寄ってみるといいですよ」と オススメいただきました。 はて、バス停取材を駅取材と聞き間違えられたかな? と思いつつもせっかくなので向かって見ます。 こちらが信濃川上駅。 おお、確かに事前調査で見た画像と違う新しい駅になってる。 そして駅舎のど真ん前にバス停もあって… バス本体の撮影にも成功しました。 オススメしてくれた理由はこれかあ、と。 出発時刻までの調整か、待機中のバスと 小海線の列車のツーショット。 駅のホームもなかなか素敵でした。 そしてお気づきになられましたでしょうか。 駅の向かって右奥に廃店舗とおぼしき建物、 そこにハッピードリンクショップが。 ハッピードリンクショップは基本的に自販機とゴミ箱のみが 設置されている形態のものなので、こういう風に建物前に 並んでいるのは結構珍しいと思います。 更に先へと進み、またもやいい感じのヤマザキショップを発見。 その正面、道路をはさんで向かい側にこれまたいい感じのバス停が。 掲示板にポストと小物がいいですね。 そして、喫煙所をあてこんでヤマザキショップで飲み物を買い タバコ吸える所ありますか?と尋ねたところ… 「ああ、その辺で吸って捨てといていいですよ片付けますから」 平然と、本当にごく自然に平然とです。 この喫煙者に厳しいご時世に、なんという昭和。 実は、私これ全く同じことを他でも言われた事あるんですよね… 10年くらい前に、熱海の駅前の商店街で。 喫煙者でありながら、逆カルチャーショックを受けた思い出です。 その時もさすがにそれはできませんと断ったんですが 灰皿をわざわざ出してきてくださって、それも何か かえって面倒みたいな感じで。 今じゃこんなこと信じられないですが、そうです。 昭和ってそういう時代だったし、恐ろしい事にその常識が この令和の時代においても生きている地域があるのです。 田舎の方へ行くとおじいちゃんが平気で路上喫煙して 平気で川に吸い殻を投げ込んでいるっていう 嫌煙の方が卒倒しそうな光景をいまだに目の当たりに する事がありますね。 特段ガラが悪いというわけじゃなく、 これはもうどうしようもなく、そういう文化なんです…。 もちろん私は申し訳なさすぎて吸わずに出発しました。 第一、バス停を散らかすなんてできません… その後もこういうとてもいい雰囲気のバス停に遭遇したり。 この、長い時間生活に馴染み溶け込みきった感じが最高です。 写真は撮れませんでしたが、ちょうどここで人を乗せて バスが走り去って行くところでした。 バス本体に遭遇することは中々ないので珍しいですね。 そんなこんなで旅も終わりに近づきました。 身体はかなりボロボロでこまめに休憩をはさんでいても なお消耗が隠せない感じに。 クーポン券を使いたかったのと何か昼食を取りたくて 道の駅 ヘルシーテラス佐久南へ寄ります。 北斗の拳コーナーとか渋沢栄一コーナーとかがありましたが 個人的にはコレ。ぴんころ地蔵コーナー。 ご存知ですか?ぴんころ地蔵。 ぴんぴんころりで一生を終われるっていう 素晴らしいご利益のお地蔵さまです。 この数年、何度も手術をして地獄を味わった私としては 「ラクに死ねる」、これほど最高のご利益はありません。 ぴんころ地蔵リスペクト。佐久といったらぴんころ地蔵です。 というわけでストラップをお買い上げして帰りました。 そして松本平まであと一息、という所でとうとう精魂尽きかけ あわてて馴染みの霊泉寺温泉へ逃げ込んで日帰り入浴。 どうにか生きて帰り着くだけの元気を取り戻して 無事に帰宅と相成りました。 さて、今回もテーマである「コロナ対策をしつつの旅」を 反省して終わりましょう。 テーマ的には中身はほぼ前回と変わらなかったので、 やはり70~80点という所かと思います。 もっとも危険な食事に関して、宿が最高の対応をしてくれたのと テイクアウト主体で済ませられたので、やや前回より優秀です。 最北編、最東編ときて次回はそのまま時計回りで 最南編を予定しています。