究極の知ったかブログを目指す
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県内の四隅のバス停を巡る企画、第3回の最南端編になります。 第1回 最北端はこちら 第2回 最東端はこちら 企画の概要はこちらです。
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それでは、例によって地理的なことから。 北の栄村、東の川上村と来て目指すは静岡県との県境。 長野県最南端のバス停がありそうな場所は、 根羽(ねば)村・売木(うるぎ)村・阿南(あなん)町です。 さらにその東側の天龍村も根羽村とどっこいなくらい 南に位置しているのですが、ストリートビューを 眺めてみてもバス停を発見することができませんでした。 下調べの時点では阿南町と根羽村にバス停があるようです。 そしてどちらも緯度的にはほぼ同じ…これはきわどい。 比較してみると阿南町の方がほんの少し南のようです。 下手すると数メートル程度の違いなのでは。 というわけで両方いってみましょう。 ちなみに宿はその中間の売木村にとりました。 まずは高速に乗って南下。 目的地最寄りの飯田山本ICまで行ってもよかったのですが かねてよりちょっと行ってみたい場所があったので だいぶ手前の駒ケ岳スマートICで降ります。 はい、こちらはJR飯田線の田切駅になります。 こういう石碑がすぐ下に建っておりまして、 某作品の某OVAゆかりの場所として アニメ聖地巡礼発祥の地を主張しております。 それはそれとして、大変雰囲気の良い田舎駅でして。 決して幅広ではない裏道から高低差のあるホームへ登る階段。 上がってみれば眺めも良し。 下のごちゃっとした感じとのメリハリが効いてます。 飯田線のバラードが聞こえてきそうですね。 何気にバス停もありました。 下道をひたすら南下して、道の駅「信州新野千石平」に到着。 目的のバス停はもうすぐそこですが いい時間だったので軽く昼食を。 噂に聞いていた巨大五平餅。480円。 七味のビンとの比較で大きさが伝わるでしょうか。 かじりついても良かったんですが真ん中に箸を入れて 両側をちょっとずつはずして食べるという なんだか魚を食べるような食べ方になりました。 道の駅から数百メートル南に進んで 第一の目的地「栃洞公民館前」バス停に到着。 想像していた通りの何も無さ加減ですが、いい雰囲気です。 便は朝と昼過ぎの2便。 この先数キロで静岡との県境。 路線バスで旅する番組なんかを見てても思いますが、 県境をまたぐ運行をしている路線バスって珍しいっぽいですね。 前々回の最北編でご紹介したバス停の路線は県境を越えて 湯沢の方まで行っているようです。 (その代わり県内部方向へはアクセスが悪い) 宿泊地の売木村をいったん通り過ぎ、根羽村へ向かいます。 こんな言い方は失礼かもですが、 古びた町並みが最高でした。 こちらが第2の最南端候補、「根羽」バス停です。 後ろにある建物は村役場。今は移転した模様。 道の向かい側にはバス倉庫もありました。 後編へ続きます。