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究極の知ったかブログを目指す

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北海道は芦別市に、「北の京芦別」という温泉旅館があります。

歴史のある温泉で、芦別市のシンボルとも言える
「芦別大観音」のひざもと、いや足元と言っていい位置にあります。

この温泉旅館…とにかくすべてが「昭和」なんですよ。
前時代的、と言ってしまうのは簡単なんですが、
嘘くさい豪華さ、無駄な規模の大きさ、いい具合に劣化した建物…

決して貶しているわけではありません。
それが、とてつもなく良い味を醸しているんです。

今日はこの、頭クラクラ系旅館の魅力をお伝えして行こうと思います。





拍手[5回]

札幌からバイクで3時間ほど。
高速を使えばもっと早いですが、
こんな天気のいい日には寄り道しつつ、
ぶらぶら走りたくなるってもんです。



DCF_0105.JPG








はい到着。
白亜の宮殿…って言葉が似つかわしいかどうかはともかく、
力押しでそう呼ばさせられてしまう、そんな迫力が。

この時点で来る人には結構ビリビリ来てるんじゃないかと思います。

さっそく中へ入ってみましょう。



DCF_0029.JPG








ロビーの横には自販機がずらり。
そしてこの内装、しつらえ…

そして、館内の空気というか、匂いが素敵です。
何の匂いかは分かりませんが、とにかくとてもとても
懐かしい気持ちになる匂いが充満しています。
おじいちゃん、おばあちゃんの家の匂い…とはまた違うのですが。



DCF_0019.JPG








せっかく温泉旅館へ来たんで、まずは風呂に入ってしまいましょう。
ロビー中央にある螺旋階段を降りると、すぐに大浴場入口です。

ちなみに日帰り入浴の料金は600円。
昔はたしか千円近い値段だったと思います。



DCF_0021.JPG








入り口の前には喫煙所があって、
壁には地方巡業中だと思われる芸人・歌手のポスターが。
この方々のショー付きの宿泊プランもあるみたいです。



DCF_0018.JPG








そうそう、ちゃんと赤文字にしとかないとね。
間違って裸になっちゃう人いるから。って落語か。

誰も人いなかったけど、さすがに風呂場で
写真とりまくるのも気が引けたんで、文章で。

大浴場は岩風呂風。
真ん中にでかい湯船があって、その周りに小さい湯船がいくつかあります。
一人用の桶風呂もふたつほどあります。

でもねえ、やっぱり少しヘンなんですよね。
ギリシャ神殿風の柱があったり、なぜかその柱の上に龍の像が乗ってたり。
お湯が流れ出ている岩の上の方には、どうみてもプラスチック製の造花が。

そして、すごく暗いです。
これ、館内ぜんぶに共通して言えるんですが、
照明が少なくってどこもかしこも暗いんです。自販機も常時消灯。
この暗さがまたなんとも言えない雰囲気を作ってるんですね。

そして、ここでもまた匂い、です。
よくある温泉の、硫黄のような匂い…ではなく
ほんのりと塩素の匂いが。
温水プールに来たような気持ちになるんですが、
これがまたなんか懐かしいんですよ。私だけでしょうか。

露天風呂もあります。
露天風呂へ行くには、鍾乳洞風(白く塗ったコンクリ壁)の
ほっそい通路を抜けて外に出ます。
胎内道…と、これも特に書いてあるわけじゃないですが、
その言葉が力押しで無理やり体の奥から絞り出されるようです。

露天風呂は広い庭園の中にあり、奥の方に観音像が立ってます。
観音様に見守られながら、ありがたーく湯に浸かる、というわけですね。



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寒風で冷えた体もあたたまった所で出てくると、
牛乳とビンのコーラの自販機が。



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コーラは前にきたとき飲んだのでジンジャーエールを。
目の前の喫煙所で一服しつつ。



DCF_0025.JPG








喫煙所の横には「末広の間」という名の仰々しい扉がありまして、
無料休憩所になっています。
ああ、せっかくだからちょっとぐったりして行こうかな、なんて



DCF_0024.JPG








思って横になってマンガを読んでたら、
とつぜん演歌ショーが始まってしまいました。
お客さんもぼちぼちと増えてきて。

この写真の右側には軽食を販売するブースがあります。
うどんとかそばとか、お菓子とか並んでました。
この日は富良野でカレーを食べる計画だったのでやめておきましたが…
どんな味なんだろう、おでんくらい食べてみても良かったかも。

演歌の良し悪しもわからないまま、30分ほどショーを堪能しました。
昼と夜の二回やっているそうです。



後編へ続く)
   
   
   
   

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