究極の知ったかブログを目指す
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北海道旅行記、本編にあたるツーリングとキャンプの部分は 前回までで終了しました。 最後の日記はエピローグとおまけです。 フェリーで小樽を出港し、新潟から長野まで。
[4回]
DAY14 9/12 キャンプ生活で早朝に目覚める癖がつき、 寝過ごすことなく起床。 フェリーに乗るまでかなり時間の余裕があったので ちょっとだけ余市方面へ走りに行こうかなとも思ったのですが、 最終日にバタバタしたり何かあったりしても困るので ゆるりと過ごすことにしました。 無料の朝食サービスは数種類のパンと飲み物。 天気は前々日から引き続いて不安定でしたがキレイな青空も。 そんな感じで、なかなか良いホテルでした。 また利用したいと思います。 港の近くのセイコーマートで食料品を買い込んで乗船待ち。 バイクを固定して荷物を運び入れ、デッキに出ると けっこう強い雨がふったりやんだり。 往路同様に、まずはガラナで乾杯! 無事に全行程を終えて帰途に就けたことに感謝! そして出港。 フェリーの上はもう北海道ではありません…さらば北の地! 天気はさらに不安定に。 噴煙のような雲。 海上にもゲリラ豪雨的なものが発生してました。 写真右端にまっすぐ海へ落ちる雷が写っています。 ちょっと見えにくいですがこれも雷の写真。 上は往路の写真。8月末だったので夏仕様でしたが… 船内の装飾が完全に秋になっていました。 航跡をながめていると、旅行中に見た光景が浮かんでは消え… 日が暮れて船内のサロンに居ると、トラックの運転手の方と 自分と同じように北海道ツーリングに来ていた方とで酒盛りに。 この旅行記のどこかでも触れたかもしれませんが、 8月末~9月に北海道へ旅をしに来る人というのは 「混雑を避けながらも、ほどほどに人と接したい」方が多い印象です。 8月のトップシーズンはもうどこへ行ってもお祭り騒ぎで気温も高い。 しかし北海道は9月に入ると気温が一気に下がって行ってしまう。 「ほどほどに人に接したい」と書きましたが、それは人数のことで むしろ「少数であってもきちんと接したい」という意味でです。 (もちろん本当に孤独になりたくて来る人もいるでしょうけれど) 北海道の一番過ごしやすい季節、 それもお祭り騒ぎが落ち着いた頃合いに できれば景色や場所を独り占めしつつ旅して、 そして触れ合う人達とは落ち着いて話をしたいし聞きたい。 そんな方がこの時期を好んで訪れている気がしてなりません。 サロンのお二人ともそんな話題で長話をしました。 色々な人生があり、その中で北海道へ訪れる理由とタイミング。 以下、新潟から帰着までの蛇足です。 DAY15 9/13 新潟港に接岸、天気は小雨。 高速は使わず下道でゆっくり帰ります。 しばらく走ったところでガソリン残量が気になりはじめ、 スタンドを探しまわったのですが早朝で閉まっている所ばかりで 少しヒヤヒヤしました。 県境を越える頃には雨は上がりました。 その間ずっと行く手に虹が見えていたのを覚えています。 個人商店の雰囲気が残るコンビニで カッパやジャケットを干しつつ栄養補給。 途中、少し寄り道をして帰りました。 こちらは野沢温泉。 駐車場から近く、一番入りやすそうな「横落の湯」に。 料金は入口の箱に、気持ち程度でOK。 疲労回復。いいお湯でした。 そんなこんなで午後の3時という余裕たっぷりの時間に帰宅。 特にトラブルもなく旅を終えられたこと。 新しい相棒のEX-4と北海道を走り回れたこと。 初めての場所、思い出の地をこの足で踏みしめたこと。 たくさんの人と出会えたこと、再会できたこと。 全てに感謝しつつ。 このシリーズは以上で終了です。 読んで面白いかどうか自信はありませんが、 もし雰囲気だけでも楽しんで頂けたのなら幸いです。 通しで読んで頂いた方、ありがとうございます。どうもお疲れ様でした。 [おわり]